自然素材の家 -ヒノキについてー

ヒノキ 自然素材

 
今回は自然素材の代表格、無垢の木「桧(ヒノキ)」についてご紹介します。

「桧(ヒノキ)」の特徴

森の中に入るとすがすがしい香りに包まれますが、この香りの元は、樹木から
放出されている「フィトンチッド」です。

樹木は自らを守るためにこの物質を発散して有害な微生物を退治し、消臭し、
空気を浄化しています。

ヒノキは、伐採されて柱や土台に生まれ変わったあとも、フィトンチッドなどの
成分を発散しつづけています。そのため、シロアリを寄せつけません。


ヒノキの材質は、緻密で、なめらかな肌ざわり。 狂いが少なく、強靱で耐久性に優れ、
しかも、加工しやすいという特性があります。

色、つや、光沢が美しく、かぐわしく、年月とともに深い味わいを深めていきます。

古くからまな板にヒノキが使われているのは、肌ざわりがよく、均質な材であることに
加え、防腐効果があることが理由です。

材質が精密で柔軟なヒノキは、狂いが少ないため仏壇、仏像、置物彫刻などの材料と
しても使われてきました。

また、ヒノキの材は、水や湿気にも強いので、昔から桧風呂などの風呂桶や、
釣瓶(つるべ)などにも利用されました。

シロアリや腐朽菌に強いため、土台、柱のほか、大引、根太などの床下まわりや、
水まわりにも安心して使用できます。

ヒノキの良さを活かした自然素材の家で、ヒノキの香りや経年変化を楽しみながら
暮らしてみるのも素敵ですね。

2019年10月29日