ブログ2022.12 地窓を効果的に使う 見出し

地窓を効果的に使う『注文住宅』『リフォーム』

地窓にスポットを当てながら、地窓の効果的な使い方についてみていきたいと思います。

地窓とは、言葉の通り地面に近い位置に設置された窓のことをいいます。

窓にはたくさんの種類がありますが、普通の窓は目線くらいの高さに設置されているのが一般的ですが、それに比べて地窓は床に近い位置に設けられた窓になるので、一般的な窓とはかなり違った窓といえます。

■地窓のメリットや効果

具体的な地窓のメリットとしては、

■プライバシー性が高い
■窓を魅せるのに効果的
■窓の上部を有効活用できる

この三つが地窓の代表的なメリットと効果です。

ブログ2022.12 地窓を効果的に使う 地窓のメリット

■プライバシー性が高い

地窓の一番のメリットはプライバシー性が高い窓ということです。

地窓は足元に近く低い位置に設置するので、カーテンなどを付けなくても家の中が見えづらく、外からの視線をあまり気にしなくてよいというのが大きな特徴です。

一般的な高さの窓であれば、お隣さんや道路から家の中が見えてしまうことがあっても、地窓であれば外から中が見えないように設置することが可能です。

住宅地など周りからの視線が気になる場合、地窓を設置してお隣さんの窓と高さをずらすというのはとても効果的な寳保です。

同じような方法としても、天井近くに窓を設けた「高窓」を使うという方法もあり、地窓と高窓を効果的に使うことで、採光と視線の抜けは作りつつもプライバシー性の高い家にすることが可能となります。

 


※家の高さが外より高いと逆によく見えてしまうことになるので気を付けてください

■庭を魅せるのに効果的

地窓を通してみる庭というのは、普通の窓とはまた違った印象に見えるのが魅力です。

普通の窓では庭の比較的高い部分を中心に見ることになりますが、地窓では庭の地面近くを見ることになります。

同じ庭の景色でも高い部分と低い部分では見え方が異なります。

地窓から庭が見えることで、地窓がピクチャーウインドウとなり、家の雰囲気を良くする効果があります。

夜はライトアップするなど庭をアレンジすることでお洒落な雰囲気を出すこともできます。

■窓の上部を活用できる

地窓は低い場所に窓が配置されるので、窓の上部を有効活用できるというメリットもあります。

その代表的な例が吊押入。

床面に合わせて地窓を設置し、その上を押入れとして使えるようにしたのが吊押入です。

和室や畳コーナーに収納を設けたいという場合、地窓と吊押入れの組み合わせは効果的です。

■地窓を使う場所

代表的な地窓の設置場所についてご紹介します。

●和室の地窓

地窓の設置場所として定番の和室。
純和風の和室にも合いますし、モダンなタイプの和室にも合います。

 

●玄関の地窓

地窓を玄関に使うのも効果的です。
地窓を玄関に使う時は、玄関に入ってすぐ正面に地窓を設けてアイキャッチにするのか、または明かりとりと庭を見せることを兼ねて玄関横に地窓を設置するのか、大きく分けてこの二つのパターンがあります。
どちらも玄関の印象を大きく変えてくれます。

 

●廊下の地窓

地窓は部屋や玄関だけでなく、廊下につくる方法もあります。地窓を廊下に設けると、暗くなりがちな廊下に光を取り入れることができます。

 

●リビングの地窓

地窓はリビングに設けるのも効果的です。
壁掛けTVの下や収納の下など上部は使うけどれども下部は必ずしも必要ではない場所に地窓を設置するとスペースを有効活用できます。

窓にはいろんな種類があるなかで地窓はかなり特殊な窓となりますが、うまく地窓を使いこなすことができれば家の中の雰囲気というのは大きく変わってきます。

視線をコントロールしたり、スペースを有効活用したり、庭を楽しんだり、光や風を取り入れたり、目的を持って地窓を設置して、より効果的な地窓の使い方をしたいですね。

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