気になる家の外観!屋根の「形」をご紹介

新築外観

 

新築や注文住宅で家を建てるのであれば「家の外観も気にしたい!」と思う人も多いと思います!

家づくりをするのなら、デザインの良い家や好みにあった飽きのこない外観にしたいですよね。

今回は、家づくりをするにあたって、外観に大きく影響する屋根の形についてご紹介します。

 

 

屋根の形

屋根の知っておきたい種類の1つ目としてまずは形があります。

平べったい屋根、角度がついた屋根など、家の形に合わせた屋根となっています。

屋根の形

 

1 切妻屋根(きりづまやね)

切妻屋根とは、平べったい屋根の片面を1面としてみると、2面の屋根が山型に家の上に乗せられた状態の屋根です。
施工もしやすいため、一般的な家の屋根は切妻屋根が多いです。

屋根の中でもシンプルな形であり、複雑になりやすい屋根工事の費用が抑えられるため、人気の屋根です。

屋根の傾き(勾配)を調整することで、雪や雨などが滑り落ちやすく、屋根の劣化や不具合が起きにくくなることも特徴です。

また、屋根から滑り落ちる雨水を建物の下に流す雨樋(あまどい)をつける必要があるのですが、2面というシンプルな形のおかげで雨樋の設置も複雑にならずにすみ、施工費用も抑えられます。

切妻屋根

 

2 寄棟屋根(よせむねやね)

寄棟屋根とは、4つの屋根面が家に乗せられています。
切妻屋根の場合は2面でしたが、寄棟屋根になると屋根が4面になるため、切妻屋根よりさらに雪や雨などが分散して流せるようになり、雨漏りなどの発生を減らすことができます。

日本は昔から台風が多く風の影響が多いので風の影響などを考えた屋根の形が求められていました。
寄棟屋根は、4方向からの風を受けることができて、雪や雨なども分散して受けますので家への負担を減らし安定感を作り出すこともできます。

ただ、家への負担は減らせれる屋根の形ですが、家に対して4つの屋根面で閉じてしまうため、通気性が落ちることと、屋根の面積が多くなるので費用が高くなり天井(屋根裏)が狭くなる場合もあります。

寄棟屋根

 

3 入母屋屋根(いりおもややね)

入母屋屋根とは、4面屋根の「寄棟屋根」の上に2面屋根の「切妻屋根」が乗せられたような形の屋根です。

単調ではなく、寄棟屋根と切妻屋根の特徴が合わさることで、格式が高い印象を出すことができます。
屋根の重なりとその間にスペースがあるので、外壁の色や窓を付けたりなど、他の家との違いを出すことができます。
通気性もありますので、家の耐久性を高めることもできる屋根の形です。

入母屋屋根は、屋根面積も増え形も複雑なので、費用が高くなります。

入母屋屋根

 

4 片流れ屋根(かたながれやね)

片流れ屋根とは、屋根面が1面だけの屋根です。
形だけでいえばオシャレに見えたり、狭い立地でも屋根として取り付けられるため、選ぶ方もいます。

屋根は風や雨水から家を守ってくれる大事な存在ですが、屋根面の数や傾きによっても変わってきます。
片流れ屋根という名の通り、一般的な屋根が2面または4面なのに対して、片流れ屋根は1面なので、1面のみで風や雨水を受けます。
通常であれば分散する力が、1面しかないことで負荷が大きくなって、雨漏りが発生しやすくなったり、傾きが急になりすぎると雨水が落ちるスピードと雨水の量が増えることで、雨樋(あまどい)が壊れる確率が高まります。

ですが、屋根面が少ないということは施工費用も抑えることができソーラーパネルも取り付けやすいというメリットもあるため、一概には悪いとは言えません。
状況によっては、片流れ屋根が適している場合もあるため、しっかりとデメリットとメリットを把握したうえで、片流れ屋根の場合は定期的なメンテナンスや点検が欠かせない屋根となります。

片流れ屋根

 

5 方形屋根(ほうぎょうやね)

方形屋根とは、真上から見ると正方形に見える形をしている屋根です。

「寄棟屋根」に似ていますが、

寄棟屋根
→角が6つ(三角形と台形で構成)

方形屋根
→角が5つ(三角形で構成)

というように似ているようで違っています。

 

屋根面が4面あるので、寄棟屋根と同じく風と雨を防ぎ、それぞれの面での負荷の分散、さらに4方向の外壁に雨水がしたたり落ちるのを防いでくれます。
しかし、換気の機能性が弱いため、雨漏りの対策やメンテナンスは定期的に見直すのが欠かせない屋根となります。

方形屋根

 

6 陸屋根(りくやね・ろくやね)

陸屋根とは、一般的な屋根のように傾き(勾配)が付いた屋根面ではなく、平面状の屋根を指します。
平な屋根なので、平屋根(ひらやね)とも呼ばれます。

アパート・マンション・ビルなどの屋上を思い浮かべて頂くと、分かりやすいかもしれません。
傾きを付けない屋根にオシャレを感じる方も多く、住宅メーカーさんも陸屋根の家を売り出しています。

しかし、アパート・マンション・ビルなど屋根が無い建物の場合は、鉄筋コンクリートで作れていることがほとんどで、傾きがない屋根も含めて建物を支える部分となっているからこそ、平らな屋根として成立させることができます。
逆に、一般的な木造住宅では、建物を支えているのは躯体(くたい)であり、躯体を守るために屋根を使って雨水を流しています。
※ 躯体とは、建物を指させる内側の骨組みのこと。

鉄筋コンクリートの構造
→屋根も含めて建物を支える構造

木造住宅の構造
→建物を支える躯体と屋根は別物。

木造住宅では躯体が雨水で腐食してしまうと、建物の寿命を短くしてしまうため、陸屋根のように雨水を取り除けない構造は危険性が強まる可能性があります…。
そのため、木造住宅でも陸屋根を付けたい場合は、建築や雨仕舞の専門家と相談して、問題ないことを確認して陸屋根にするか判断してもらえればと思います。

現在、木造住宅で陸屋根になっている場合は、定期的なメンテナンスが欠かせません。

陸屋根

 

7 はかま腰屋根(はかまごしやね)

はかま腰屋根とは、家のてっぺんから下に向かって屋根面で覆うような形の屋根になります。
※ 袴(はかま)をはいた時の姿に似ていることから、はかま腰屋根と呼ばれています。

通常の屋根は、屋根面と屋根面が合わさった時に、鋭角な角ができるため高さが生まれてしまいますが、建築基準法などで高さがとれない場合は、はかま腰屋根にして低い状態を保つことができます。

寄棟屋根の半分の高さをイメージすると、分かりやすいかもしれません。

デメリットとしては、屋根と壁をつながっている部分が増えるため、その隙間から雨水が侵入する可能性がでてきます。
家が立っている立地や環境によっては、はかま腰屋根でないと対応できない場合もあると思うので、しっかりとデメリットを把握しつつ、定期的なメンテナンスや点検を行っていくのが欠かせない屋根です。

はかま腰屋根

 

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2021年04月09日