シンプルな室内空間を演出することができる「大壁」についてご紹介します!
「大壁」とは?
木造軸組工法の壁の施工方法は、「真壁」と「大壁」の二つに分類することができます。
「大壁」とは、構造体である柱や梁を壁の中にしまい、表から見えないように仕上げる造りのことです。
🏠「大壁」のメリット
大壁は柱が露出せず、大きな壁が連続していため、シンプルな室内空間をデザインすることができます。
構造体である柱の存在を気にせずに、室内の意匠を計画できるというのは大きなメリットです。
大壁は柱を構造材としてのみ用いるため、合理的に材料を使うことができます。
さらに、壁の中に筋交いを設けるなど、耐震構造のための施工がしやすいという特徴があります。
🏠「大壁」のデメリット
大壁では壁のパネルを柱の外側に張るため、室内の空間が真壁に比べて若干狭くなります。
また、塗り壁の使用にする場合には、大壁では塗り面積が広くなるため壁の表面に割れが発生するというリスクがあります。
日本では、昔から建物といえば真壁であり、それに対して大壁は明治時代に西洋から伝わった建物に多く見られます。
そのため一般的に、真壁は和風、大壁は洋風というイメージがありますが、「自然素材の家」では、「和風」「洋風」という枠組を超えて、自分好みに応じて選択して良いのではないでしょうか。
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